こんにちは、yujiです。
前回もお話しした通りなのですが、現在妻の実家の農場にて勉強中です。今回はその様子や初めて農業を行なって感じたことを書いていこうと思いますのでよろしくお願いします!!
なぜ農業を選んだのか?
2022年の秋に働いていた会社を辞めました。仕事の内容は農業とは全く関係のない仕事でした。
私は現在30代で妻子もおり働き盛り。会社を辞めるということは相当まずいことでした。しかし昔からの悩みは人間関係が本当に苦手だということ・・
私の性格は 超気にしすぎ+心配性 現場で毎日色々な人と会うのですが、あの人は自分のことをどう思っているのかとか、あとでクレームは言われないだろうかとか、職場でも影で何か言われていないだろうかとか、今の発言相手にはどうとられたのかとか・・数えればキリがないほどのどうでもいい不安が(笑)
本当に自分でもくだらない悩み?不安?ってことはよくわかっているのですが人前に立つとなぜかこうなってしまい、一度は鬱寸前にまでなってしまいました。
そんこんなで数年前から独立したいという気持ちは持っていたのですが、全然良い案もなく特に行動も起こさずに過ごしてきました。
ある日そんな話を妻としていたのですが、妻も私と同様にあまり人間関係が得意ではなく(類は友を呼ぶのか)昔は実家でやっていた農業をやりたいと思っていたとか。
そこで農業を夫婦でやりたいという意見が一致しました。
地元の農協に話を聞きにいく
農業をやるという意見が一致した私たちは、とりあえず近くにある農協(JA)に話を聞きにいきました。
近年では農家の高齢化で人手不足が深刻となっており若者に向けた農業のPRなどもよく目にしていたので、まだ30代の私たちなら全然やれると意気込んで、いざ話を聞いてみるとまず私たちの住まいの周辺でできる農業はお米かハウス野菜だと聞きました。
米はとにかく単価が低すぎてかなり大規模にしないと収益にならない、ハウスはトマトやイチゴなどがあるが初期費用に数千万円かかる・・・
やれるものがない・・
他の方法は、各町や村が募集している移住してくれたら研修付きで畑やハウスを貸しますよってやつ。
これも一軒家でローンもある自分たちには無理な話だ。
そこで農協の方からは妻の実家でやっているレンコンを手伝い、技術を覚え自分で畑を借りてやるのが一番いいと言われました。家から少し遠いのですが一番現実的なので実家の両親に無理を言って一緒に作業をさせていただくことになりました。本当に感謝しています!
初めての農作業はレンコンの収穫
そしてついに人生初の農作業を行いました。こんな繁忙期にど素人がほんとすいません・・
まずはユンボで上の土をレンコンの芽が見えてくるまである程度すくいます。
そして芽を目印にレンコンを傷つけないように掘り出します。
こんな鍬やヘラを使います。
最初は簡単そうに思っていましたがいざやってみるとドロドロの土の上を歩くだけでも下半身がバッキバキの筋肉痛に・・さらには思った以上に土が固く手が腱鞘炎になる程に、最初の数日間で挫折するかと思いましたorz
しかもレンコンを傷つけたり、折ってしまわないように掘り出すのがめちゃくちゃ難しい。
自分がハァハァ言いながらようやく数本掘り出した頃に、隣で掘っているお父さんは何倍も掘っていて驚愕しました。やはり長年やっている人たちは体力も技術もすごいです。
私も自分でやるからには早く技術を磨かなければ・・
そんな感じで農業の勉強もまだ始まったばかり、今後も頑張りたいと思います!
コメント